こんにちは、kicchanです。
2018年はこれまでで1番、海外に行く機会が多い年でした。慣れない海外に毎度悩むのが、何を持っていけばいいのか。特に服装なんて悩みに悩むので、パッキングが永遠に終わらないことも多々…。
そんなわけで今回は、海外初心者・もしくはまだ旅の経験が浅い人に向けて、1週間の海外旅行では何を、特にどんなお洋服を持っていけばいいのか?という問題を解決できたらと思いこの記事を書きました。
1週間の海外、服は何着必要なのか? 答えはトップス2,3枚でOKです!
「服を何着持っていけばいいのか?」。人によっては必要最低限だけ持って行き、必要なら現地で買い足せば良いと簡単に決着がつく服問題。ですが、海外初心者にはその程度がわからないんですよね。そして不安。
現地で洋服を買う場所があるのか? お店に行く時間はあるか? サイズがあるのか? そもそも欲しい服が見つかるのか?
私もモロッコに行く際、出発直前まで悩みました。周りにモロッコに行ったことがある人がいなかったのもあり、ガイドブックに書いてあるジュラバ以外に普通の服も売っているんだろうかとか、寒かったらどうしようと不安ばかり。
さんざん迷った挙句厳選して持って行きましたが、実際1週間過ごした結果、トップス2,3枚とボトムス2,3本、それからパジャマが1着あれば十分だと分かったのでここに報告します😇
実際に持って行った、1週間の旅コーデ
具体的に何を持っていけば良いのか、実際のコーデと一緒にまとめてみました。これぞ、本気の1週間着回しコーデです。
<1、2日目>
東京から20H超えの長時間フライトは、ワンピース
基本的に移動時は楽ちんなコーデを好みますが、長時間フライトならなおさらストレスフリーのお洋服を選ぶのがポイント。
私の場合は、ウエストがゴムタイプのイージーパンツやゆったりシルエットのワンピースをよく持っていきます。今回は夏だったので、なるべく熱がこもらないようにということでワンピースに。
カサブランカ空港に着いた時の写真で、1番前にいるのが私です。他の女性陣もみんなリラックスできるコーデなのが伝わるかと思います。
ちなみにモロッコではあまり女性の露出が好まれません。今回のワンピースがノースリーブに近い半袖だったので、カーディガンを羽織れるように持って行きました。文化が違う国に行く際には、そういうお国柄を踏まえたコーデも必要です。
<3日目>
1日フリータイムは、青いシャウエンに馴染む白コーデ
この日は1日フリータイム。歩き回る気満々なので、歩きやすさと動きやすさが最重要。
そして、かの有名な青い街ということで、青に馴染みそう&映えそうな白のトップスにパンツを合わせてオールホワイトコーデ。トップスをワンピースとしても使えるオーバーサイズにしたのは、着回しができるからです。
袖が長めなのは肌の露出を控えるため。だったのですが、欧米からの観光客は堂々とノースリーブやキャミ1枚とかで着ていたので旅行客であればそんなに気にされないのかなとも。
ただ日差しは痛いほどに強いので、日焼けが気になる人は袖が長い方がおすすめです(カラッとしているので暑くは感じませんでした)。
帽子やベルトといった小物を持っていくと、コーデの幅が広がりますよ♡
<4日目>
移動と、ヴォリビリス&フェズという古都の街にあわせたチュールワンピ。
シャウエンから古都フェズへの移動の日(移動時間約7時間)。途中にローマ遺跡ヴォリビリスにも寄りました。
移動多めなので楽ちんスタイル。歴史ある街に合うお洒落なワンピースが着たいと新調した古着のチュールワンピースをメインにコーディネート。ごつい道を歩くことを想定し、足元はサンダルではなくスニーカーに。
ちなみに、サンダル・スニーカーは合わせて2足持って行きました。(何を持っていくかは季節と場所とによりそうですね)
<5日目>
前日にフェズで買った、モロッコのワンピース
さて、5日目にてようやく現地調達したワンピースが登場! このあとラクダに乗る予定があったので、この下には足を広げても大丈夫なようにユニクロのリラコもIN。
実は職人の街フェズではワンピースを2着も購入しました! あまり海外では服を買わない派ですが、モロッコの色が出てて可愛かったので記念に。
身長が低いので予想はしてたのですが、案の定現地のワンピースは丈が長い! ということで、3日目にもつけている持参のベルトが大活躍でした。
ちなみにワンピースはたったの60DH(ディルハム)。日本円で700円ほどの破格です。
女性陣全員で色違いをGETしたのも良い思い出♡
<6日目>
現地調達の服をメインに
砂漠での朝にも、モロッコで調達した民族衣装のジュラバを(一応この下には上下着てたので、手持ちのトップス&パンツ3着目もここに)。
ジュラバは、3日目のシャウエンでのフリータイムで購入しました(150DH)。
さらにこのあと、撮影の関係でお揃いのワンピース(5日目に着ていたもの)に再度お着替えしています。写真のために着替えるってさすがのメンバー。楽しすぎました!
ここで、アイトベンハッドゥでのレンジャーごっこの様子をおすそわけ。グラデーションがとても綺麗だと思いませんか?
こういうのができるのは人と旅に行く楽しみのひとつだと思います。
<7日目>
再びジュラバの登場
この日は引き続きジュラバにて移動。コーデ内容は前回と特に変わらないので割愛します。
ジュラバは1枚でも着れますが、ちょうどポッケの位置あたりに穴があります。あとで聞いたところによると、中にはくパンツのポケットにそのまま手を突っ込めるようになんだそうです。
なので、短パンやレギンス等1枚挟むことをおすすめ。(ジュラバをワンピ代わりに1日着てたら、暑すぎて熱中症になりかけたので要注意です)
<8日目>
最後の街、マラケシュにて2度目のホワイトコーデ
最後の街、マラケシュにて。最初の日と同じく白コーデですが、この日はワンピースをレイヤードしました。ここにきてやっと着回しです。
4日目に買っていたワンピースが滞在最終日にしてやっと登場したわけは、買っていたことを半分忘れていたから。
<9、10日目>
往路と同じく黒ワンピ
帰りの日は行きに着てきた黒いワンピースコーデをそっくりそのままです。
まとめ:1週間の海外旅行で必要な服は…?
1週間(7泊10日)のコーデをざっと見てみました。ここでもう一度改めてまとめてみます。
<持って行ったもの> | ||
トップス | 3枚 | 白ロンT(3日目)・黒T(4日目) カメレオンT(6日目) |
ボトムス | 2本 | 白ストライプ(3日目)・リラコ(5日目) |
ワンピース | 2枚 | 黒ワンピ(往復)・チュールワンピ(4,8日目) |
スニーカー類 | 2足 | サンダル・コンバースのスニーカー |
<買ったもの> | ||
ワンピース | 2枚 | 黄色いワンピース(5,6日目) 白いワンピース(8日目) |
ジュラバ | 1枚 | 緑(6,7日目) |
バブーシュ | 3足 | 3つのうち2つは現地で履き回し |
ということで、結果10着(+4足)を着回ししました。
現地で買うかもしれない時には手持ちの服は最小限で良いというのは本当でした。逆に現地では買わないかも…という人はもう少し多めでもいいかもしれません。
心配性の私は他にもこんなものを持って行ってました。
◼︎パジャマ・夜用Tシャツ1枚
◼︎ユニクロのウルトラライトダウン
◼︎フード付きパーカー
ウルトラライトダウンとパーカーは砂漠用に。寒いとか風が強いとか聞いていたのだけど、運良くとても穏やかだったのでジュラバだけで事足りました。
ちなみに、下着類は3着くらい。(パンツは100円ショップで使い捨てを買ったのでどんどん減っていきました。これもパッキン術の1つ)
飛行機等での移動を考えると、ビーサンやサンダルは必ず1足は持っていくのがおすすめです。
少し長めに海外に行く人、もしくはモロッコに行く人、かつまだ旅には不安がある、という人はぜひ参考にしてください🐰