INTERVIEW

#00 kicchan「わたしの、東京ダイアリー」

 

はろー、kicchan(@_kicchan26)です。

以前noteで予告させていただいた、東京で夢を叶える人を追うインタビュー企画「わたしの、東京ダイアリー」。いよいよ連載スタートさせます。

 

記念すべき初回の前に、今回はわたしkicchanからkicchanというセルフインタビューを企画してみました。

noteでも書きましたが、わたし自身の上京についてや今回の企画を考えた理由など。インタビュアーK編集部と、インタビューされる側のkicchanの一人二役、なりきって答えてみました。読んでみてもらえると嬉しいです。

それではどうぞ!

#00 kicchanの、東京ダイアリー

--それでは早速、上京のきっかけを教えてください!

小学生の頃から漠然と東京への憧れがありました。「東京に行きたい!」というただそれだけの理由で、就活も「東京勤務・転勤なし」が絶対条件だったな。それで晴れて就職を機に上京しました。

--東京で何がしたかったの?

正直なところ、何がしたい!というより「有名になりたかった」。有名人っていうか、知るひとぞ知るなんか面白い奴がいるぞって思ってもらえるようなひと。

大学卒業する頃はたしか「25歳までにはWikipediaに載る!」とか言ってましたね(笑)

学生時代はイベントとかステージごとが大好きで、スタッフとして活動したり、ダンスを踊ったり、ヘアメイクモデルをしたり。

そういうことをちょこちょことやらせてもらっていた経験から、エンタメ系・芸能界・マスコミにずっと興味があってその世界で突出したひとになりたいなって思っていたし、正直今でもそう思っています。

別に東京じゃなくてもいいんじゃない?って思われるかもしれないけど、個人的には日本の最先端をゆく東京でそれをやることがポイントで。やっぱりせっかくやるなら何でも1番を目指したいタイプです。

--上京して今年で4年目ということだけど、実際の東京生活はどう?

恥ずかしいことに、でっかい野望を語ってる割には進展なし。上京する前は東京にいれば勝手にシンデレラストーリーが始まるって思っちゃってて。東京にいるってことだけに満足してたのかも。

仕事が好きだし、暇はあんまり得意じゃないから、動き回っていることによって精神的余裕を持てるんです。だから本当はバリバリ働いてガツガツ生きていたいのに、いまは自分が想像していた以上にふらふらしてて、なんだかな〜という感じ。そこから抜け出したくて仕方ないのにもう何年も同じところに停滞してる。ダメだな〜と思っています。

それなのに、周りのひとがどんどん自分の好きな分野や得意なことでどんどん影響力のあるひとになっていくから置いてけぼりをくらってるというか、そういう意味での悔しさも感じているのが本音。

ただこれまで自分で納得できるくらいに夢と真っ向に向き合っていなかったことも事実で。そのことに対して1つ言い訳をさせてもらえるのであれば、「1番の夢を叶える方法を知らなかったから」なんだけど。

--というと?

一応これまでも小さな夢はそこそこ叶えてきたつもりです。でもそれはそんなに大きな努力が必要なものではなくて、目の前の欲をとりあえず満たすものだった。本当はずっと思い描いている人生があるのに、自分自身で半ば諦めの気持ちを持ってるから、その道を一旦避けて確実に叶えられる方を選んでいたんですね。

恋だったら外野から固めていくのってありだけど、夢を叶えるときにそんなことをしていると、どんどんチャンスもタイミングも逃していっちゃうんだな〜と今さら気がつきました。

やりたいって強く思うことがあるのなら、まず最初にそれを叶えるための条件を「絶対条件」として何よりも優先させなきゃいけない。それが今までできていなかったのは自分の責任です。

周りで結果を出している人たちを見て、「あ、わたしこのままじゃ本当に一生何にも進展ないまま終わっちゃうぞ」とひしひし感じていて、本当体の芯のモヤモヤがひどい…。

--それで気づけたいま、ようやく動くわけだ?

そう、やーっとです!これまで「いつかいつか」って先延ばしにしてきたけれど、ある時ふいに「そのいつかって結局いつなん?」って自分の頭で問いかけてくる声が聞こえて。

わたしが最初に「いつか」って思った頃、なんとなく20代前半をイメージしてたはずなんです。なのにそれを過ぎちゃっていまだに「いつか」って言ってたら、ねえ?「今動かずしてまじどうするん?」って。

このまま目の前にあるかもしれないチャンスとタイミングをずーっと逃し続ける人生になるのかと考えたらすごくすごく怖くなりました。だからいい加減動こうよ、って重たい腰にカツを入れるようにいま蹴りまくっているところです。

--これから始まるこのインタビュー企画では、どんなことをやっていくの?

インタビュー企画「わたしと、東京ダイアリー」のテーマは東京と夢と自分。わたしと同じように上京したひとや、東京でずっと頑張ってる同世代の女性をメインに、夢との向き合い方や叶え方、これまでの経験やいまの生活、考えなどなど。そんなことを知りたくて考えました。

その人たちの「いま」や「リアル」を知って、自分に足りないものを補いたいっていう超個人的な理由が動機(笑)

もともと誰かの夢を全力で応援できる人になることが目標の1つだったけど、いま現在わたし自身が叶えられていないから説得力に欠けるし、そもそも夢の叶え方もまだわかってない。だから純粋にみんなどうやって夢を叶えてるか教えて欲しいなって。

それからわたし、雑誌のインタビューページとかトーク番組が好きで、その企画や番組でインタビュアーするのも夢です。

本人たちのリアルな言葉や表情、空気感が伝わる、人間味あふれる感じがいいんですよね。本当はリアルな人間関係でも1つのテーマで深掘りして相手のことを知りたいって思ってるくらい(笑)いずれは、相手とじっくり話してよく知れるっていう立場を利用して好きな役者さんと仕事したいという下心もあるけど(笑)

ただ雑誌編集やライターの求人って経験値を求められるところが多い。わたしは一応webライターを名乗っているけど、取材記事を書いたことがないんですよ。一度社内報向けに外部取材したこともあるけど、失敗に終わってずっと心に残ってて。ある意味トラウマ、かな?1回しかしてないのに(笑)

そういうのも含めてできるところから経験値を積んでいこうと。ありがたいことにいま周りには面白いことをやってたり、夢に全力な人が多いから「友人特権」を利用させてもらってインタビューさせてもらおう!という魂胆です。

それに友人に「協力してほしい」ってお願いすることで、自分自身を後にはひけないところに追い込めるかなって。

結局完全なる自己中な企画ですね!ごめんなさい!

「わたしの、東京ダイアリー」連載スタート

kicchanによる自己満自己中なインタビュー企画「わたしと、東京ダイアリー」は、9月より隔週公開予定。

もしかしたらあなたの背中をも押せるようなお話がこぼれているかもしれません。

よかったら気軽にわたしたちの会話を聞くような感じで覗きにきてもらえたら嬉しいです。

 

「わたしの、東京ダイアリー」写真・ぽんず

 


本文中写真・えりな(@erinadayo_1

 

kicchanのTwitter:https://twitter.com/_kicchan25

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ABOUT ME
kicchan
モデル・ファッションエディター(フリーランス)。元番組AD。 旅とお洒落がすき。自由に空を飛び回りたい。